代表あいさつ
2025.09.29
皆様、はじめまして。
代表取締役の鈴木遼介と申します。
私は、口腔発育、睡眠、呼吸器という三つの領域が相互に深く関わり合いながら、人々の健康と生活の質を左右していることに着目し、この度事業を立ち上げました。
現代の日本社会において、睡眠障害や呼吸器疾患は決して特別なものではありません。多くの方が慢性的な疲労や集中力の低下に悩み、企業においては生産性の問題として顕在化しています。しかし、その根本的な原因が、実は小児期からの口腔発育の問題に起因している可能性については、まだ十分に認識されていないのが現状です。
特に学童期の子どもたちにおいて、顎の発育不全は単なる歯並びの問題に留まりません。気道の狭窄による口呼吸、睡眠時無呼吸、そして睡眠の質の低下は、学習能力や情緒の発達、さらには姿勢や運動機能にまで影響を及ぼします。これらは医療の問題であると同時に、教育現場や家庭、そして将来的には労働環境における課題として、社会全体で向き合うべき問題であると考えています。
また、成人においても、睡眠時無呼吸症候群や慢性的な睡眠不足が労働災害のリスクを高め、医療費及び社会保険料の増加を招いています。企業の健康経営という観点からも、早期発見と適切な医療機関への誘導、そして継続的なサポート体制の構築が求められています。
医科と歯科の専門医との連携を通じて、予防と早期発見の仕組みを社会に提供し、必要な方々が適切な医療につながる道筋を創ることができます。問題を可視化し、正しい情報を届け、医療と社会をつなぐ橋渡しの役割を担うことで、一人ひとりの「行動変容」を促し、「より良く生きる」を支えてまいります。
医療従事者の皆様、企業の健康経営ご担当者様、そして教育関係者の皆様。私たちと共に、この社会課題の解決に取り組んでいただけますことを、心よりお待ち申し上げております。