COPD予防が企業の未来を守る|喫煙対策だけでは不十分な理由

COPD予防が企業の未来を守る|喫煙対策だけでは不十分な理由

COPD(慢性閉塞性肺疾患)予防が企業の未来を守る

喫煙対策だけでは不十分な理由

日本に530万人、でも9割が未診断のCOPD

COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存知ですか?「たばこ病」とも呼ばれるこの病気は、日本の死因第9位、男性では第7位の深刻な疾患です。推定患者数530万人に対し、診断を受けているのはわずか26万人。

530万人 → 26万人

つまり、あなたの会社にも、未診断のCOPD患者が確実に存在しているのです。COPD患者1人あたりの医療費は年間200万円以上、重症化すれば1,000万円を超えます。

COPDがもたらす企業への直接的損害

1. 段階的な労働能力の喪失

COPDは進行性の病気です:

病期 症状 生産性低下 年収700万円の場合の損失
軽症期 階段で息切れ 20%低下 年間140万円
中等症期 平地歩行で息切れ 50%低下 年間350万円
重症期 安静時も息苦しい 就労不能 年間700万円

2. 急性増悪による突然の戦力離脱

COPD患者は年2-3回の急性増悪(急激な悪化)を起こします。1回の入院期間は平均2週間、医療費は150万円。プロジェクトリーダーが急性増悪で離脱すれば、プロジェクト全体が停止するリスクもあります。

3. 酸素療法導入後の制約

重症化すると在宅酸素療法が必要に。機器を常時携帯する必要があり、出張や外回りが困難に。営業職や技術職としての価値が大幅に低下します。

喫煙だけが原因ではない:見逃されているリスク要因

研究結果口呼吸とCOPDの関係

慢性的な口呼吸により、フィルター機能のない空気が直接肺に流入。大気汚染物質やウイルス・細菌が肺に蓄積し、慢性炎症を引き起こします。

非喫煙者のCOPD患者の60%に、慢性口呼吸の既往があります。

臨床データ歯周病とCOPDの相互増悪

発症リスク

1.5倍

歯周病患者のCOPD発症リスク

逆方向リスク

2倍

COPD患者の歯周病リスク

歯周病菌が肺に誤嚥されることで、肺の炎症が慢性化します。また、COPD患者は口腔乾燥により歯周病リスクが上昇。負のスパイラルが形成されます。

重要睡眠時無呼吸症候群との合併

COPD患者の30%がSASを合併(オーバーラップ症候群)。この場合、

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